仲尼篇第七(1)

「仲尼(ちゅうじ。孔子のあざな)の門人は、五尺(ごせき。この尺は年齢の意であって、一尺は二歳半)の童子であって… Read More »

仲尼篇第七(2)

君主の寵を保ち地位を保ち続け、終生君主から厭われない術について。君主が己を尊べば、己は恭敬してへりくだるべし。… Read More »

栄辱篇第四(1)

おごり高ぶることは、人のわざわいである。恭しく己に厳しいことは、五兵器(注1)すら斥ける。戈(か。ほこの一種で… Read More »

栄辱篇第四(2)

犬や豚の勇気があり、商人や盗賊の勇気があり、小人の勇気があり、士・君子の勇気がある。食い物や飲み物のために戦い… Read More »

栄辱篇第四(3)

人間の素材である「性」も知能も、君たち君子と小人とでは変わりがないのだ。栄光を愛して恥辱を嫌い、利益を愛して損… Read More »

栄辱篇第四(4)

人間の「情」(注1)は、美味な肉料理を食べたいと望み、華麗な刺繍の衣服を着たいと望み、徒歩でなくて馬車で外出し… Read More »

不苟篇第三(1)

君たちは、けっして行い難いことを貴んではならず、けっしてむだに頭がよいことを貴んではならず、けっして名前が売れ… Read More »

不苟篇第三(2)

君たちのあるべき姿。穏やかで交際しやすいが、馴れて侮ることは難しい人間であれ。用心深いので行動を自重させること… Read More »

不苟篇第三(3)

君たちが他人の徳を称え、他人の美点を誉めたとしても、それはへつらいではない。君たちが正しい議論を行って率直な指… Read More »

不苟篇第三(4)

君たちは、自らの言葉を清潔にするので、君たちの同志が集まってくることであろう。また自らの言葉を善にするので、同… Read More »