非相篇第五(2)
人には三つの不祥がある。一つ、年少にして年長者に従おうとしないこと。二つ、身分低きにして身分高き者に従おうとし… Read More »
人には三つの不祥がある。一つ、年少にして年長者に従おうとしないこと。二つ、身分低きにして身分高き者に従おうとし… Read More »
人間の人間たるゆえんのものは、何であるか?それは、人間が区別する能力を持っているところにある。腹が減ったら食べ… Read More »
かの妄言を吐く者は、「いにしえの時代と今の時代とでは事情が違っていて、両者の時代では治乱の原因が異なっている」… Read More »
およそ言葉において、先王の道に合わず礼義に従わないものは、それを姦言と言う。姦言はたとえ能弁であっても、君子の… Read More »
家の中では親に孝、家の外では年長者に悌(てい)というのは、人として小さな行いにすぎない。上には君主や親に従い、… Read More »
魯の哀公(注1)が、孔子に「子が父の命令に従うのが、父への孝であろうか?家臣が君主の命令に従うのが、君主への忠… Read More »
子路が孔子に質問した。 子路「魯の大夫が練(ねりぎぬ)の喪服の期間にもう牀(しょう。寝台)を用いていますが、こ… Read More »
人間の「性」(注1)は悪であり、その善なるものは「偽(い)」(注1)である。人の「性」は、生まれた状態で利を好… Read More »
孟子は、「人間が学ぶことができるのは、その『性』が善だからである」と言う。これに答えよう、「そうではない。この… Read More »
「人の『性』が悪ならば、礼義はどこから生じるのか?」と質問する者がいるならば、これに答えて言おう、「およそ礼義… Read More »